ビッグデータ解析・A Iのユーザーローカル社、2017年第1四半期の騰落率1位の325%

こんにちは! 

2017年3月30日(木)に東京証券取引所マザーズに上場した

株式会社ユーザーローカルの目論見書を読み解いていきたいと思います。

ド素人なので株式購入をご検討される場合は専門家の方にご相談下さいね。

 

  • ユーザーローカルさん上場のポイント

ビッグデータ解析・AIを用いた情報提供サービスを行う株式会社ユーザーローカルが、2017年3月30日に東京証券取引所マザーズ市場に新規上場

・当社の公募価格の2,940円に対して初値は12,500円で2017年第1四半期の騰落率1位の325%

・上場によって得た資金は、サーバーの設備投資やAI事業拡大に伴う人材採用に使用

 

  • ユーザーローカルはどんな会社?

株式会社ユーザーローカルは、2007年10月に設立された、ビッグデータ人工知能(AI)を用いた法人向け情報提供会社です。インターネット上のデータを収集し、会社が開発したAIでデータ解析して顧客企業のマーケティング政策に役立つ情報提供を行っています。

  • サービス

提供するサービスは主に①顧客のホームページを訪れたユーザーの閲覧行動等を分析するUser Insight、②ソーシャルメディア情報を用いたSocial Insight、③ニュースサイト等のコンテンツを分析するMedia Insight の3つです。

  • ビジネスモデル

ユーザーローカルは顧客企業からデータ解析システム利用料にととるビジネスモデル。現在ヤフー株式会社、ニフティ株式会社に導入している、

 今はデータ解析サービスのみを提供しているます、今後はこの事業を基盤としながらAIの活用領域を広げ、顧客対応の自動化サービスや営業の自動化にもサービスを広げていく予定のようです。

  • 売上、純資産も順調なユーザーローカル!

第11期事業年度の売上は前期比150%である783,885千円!現在はデータ解析の単一セグメント事業で売り上げの全てがデータ解析事業からきているようで、そのうちヤフー株式会社への販売実績が20%を占めています。

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  • おわりに

IT、ビッグデータ、AIを活用したビジネスへの期待の高さを反映する今回のユーザーローカルさんの上場でした。

 

株式会社ユーザーローカルの目論見書の読み解きでした。

素人ですが今後勉強しながら更新していきます。

 

Nanami